不登校の子供を励ますためのポジティブなフィードバックの与え方
不登校のお子様のために安定した日常生活を作るポイントを紹介します
不登校の子供とのコミュニケーションの取り方:効果的なアプローチとは?
「不登校の子供を支えるための親の心構えとは?」
アシスト春日が不登校のお子様の保護者様からのお問い合わせを待つ理由(つづき②)
時間がかかります。後ろから倒れないように一緒に歩いていきますと、
あるタイミングでお子様の口から「勉強したいな」という言葉が発せられます。
「高校行きたいな」「高校で野球したいな」。このタイミングです。「その時」です。
アシスト春日に入会する不登校生はほぼ全員がこのタイミングで教室を訪れたお子様なんです。
現在存在する様々な「居場所」との決定的な違いは、
「アシスト春日」は学習のみに徹底的に特化した居場所であるということです。
勉強するための居場所です。ツールは無限。時間や回数も無制限。
過去、中学3年生で入会した生徒さん、小学校3年生まで戻ってちゃんと高校進学していきました。
昨年度は18人勉強していて10人が不登校。8人の3年生全員合格です。
8人中2人は私は一度も顔を見ていません。オンラインでした。
ですから「大丈夫」なんです。
お子様が「勉強したい」と言い出したジャストタイミングでお母さんの口から「アシスト春日」が出る状態。
「いいところがあるから一緒に行ってみる?」と言っていただける状態にしたい。
保護者様からのお問い合わせを待つ理由・・・「その時」が来たとき、受けきるためです。
アシスト春日が不登校のお子様の保護者様からのお問い合わせを待つ理由(つづき)
「受け入れること」ができてしばらく時が流れて・・・
心配事が次々とよぎります。「いつまで不登校が続くのか?」「勉強が遅れるのは大丈夫なのか?」
究極は「これから先、大丈夫なのか?」です。このことと全く同じことをお子様も心配しています。
時間がかかります。待たなければなりません。お子様の前に出て引っ張るのは愚策です。
お子様の後ろから倒れないように支えながら一緒に歩く感じでしょうか。
何度も言います。時間がかかります。お子様はお母さんが大好きです。お母さんを喜ばせようとします。
お母さんからお子様に「学校以外で勉強できる塾に通う?」とお子様の前に出て引っ張ったとします。
お母さんを喜ばせたいですから「行く」と言ってしまいます。お母さんは喜んで近くの教室を探します。
お母さんを喜ばせるために「行く」と言ってしまっただけですので入塾しても長続きはしません。
続く・・・
未来を担う子供たちに必要なスキルを身につけるアシスト春日の「ロボット教室」
アシスト春日が不登校のお子様の保護者様からのお問い合わせを待つ理由
それは・・・「その時」が来たとき、受けきるためです。
お子様が不登校になる理由・原因は千差万別です。同じ理由はないといっても過言ではないかと思います。いじめにあった・先生が嫌い・勉強についていけない・簡単すぎて面白くない・朝起きれない・給食時間がいや・・・それぞれの合体もケースとしてあると思います。一つ言えることは、アシスト春日を開設して11年でものすごく「増えた」ということです。
お母さんは「私の育て方のどこが間違ったのか?」といってご自分を責めることから始まります。行渋りから始まりますが、最初は登校が当たり前と考えてとにかく行かせようとする・・・でもお子様はいうことを聞かない(登校できない)。「なぜうちの子が?」となって悩みます。
当たり前と考えていたことが当たり前にできない・・・なぜ?なぜ?なぜ?つらい状態が続きます。お仕事をされている場合はお家に「ひとりでいて大丈夫か?」。心配の種は尽きません。ご自分を責める気持ちがどんどん増していきます。
お子様はお子様で自分に責任があると自分を責めます。自分のせいでお母さんが悲しんでいると。この状態が続くわけです。専門家の意見を聞きますとそんな状態のお子様を「受け入れる」ことから始めましょうと。行けなくていいんだよと受け入れること。
続く・・・